千葉日の教育

ACADEMICS

どんな志望もきめ細かくサポートする体制。
一人ひとりの目標を確実に実現させるプログラムです。

千葉日の教育

CHIBANICHI TALK

学校生活をさらに充実させ生徒同士の絆を強めたい

千葉日が大好きだという中学生徒会長、中学時代から生徒会で活躍してきた高校生徒会長。
2人が校長先生と学校生活を通して学んだことなどを語り合いました。

50周年記念式典で堂々とスピーチ
校長 讃岐くんは、中学の時も生徒会長でしたね。2017年に本校が50周年を迎えた時は、市川文化会館で全校生徒を前に立派にスピーチをしてくれました。
讃岐 僕は小学校の時に児童会の役員を務めて、やりがいを感じていました。千葉日に入学すると両親から「何事も積極的にチャレンジしたはうがいい」 といわれ、その経験を活かして中学の生徒会長に立候補しました。50周年記念でスピーチしたのはその時です。この年に完成した新校舎を「みんな で大切に使って、次の世代に受け継がせよう」と呼びかけました。
校長 私は讃岐くんのその言葉を聞いて、とてもうれしく思いました。中学の生徒会長に就任にしたばかりの石井くんにも大きな期待を寄せています。
石井くんはこれまで合唱コンクールで指揮者を、百人一首大会では読み手を務めるなど行事に積極的に取り組んできましたね。
石井 僕の両親は日本大学の卒業生です。そのぷん、千葉日に愛校心があります。本校で学ぶ生徒たちがさらにこの学校を好きなってくれるような 雰囲気をつくりたいと思い、生徒会長に立候補しました。また、行事にも力を注いできました。合唱コンクールの指揮ではテレビで見た指揮者の 指揮を参考にして力強くタクトを振りました。百人一首大会ではみんなに聞こえるように大きな声で読み上げました。
行事をこれまで以上に盛り上げたい
讃岐 千葉日には他にも文化祭を始めとする楽しい行事がたくさんあり、この学校の魅力のひとつとなっています。文化祭の企画や運営を担当するのは、文化祭実行委員ですが、生徒会の役員も手伝って、生徒みんなの手で創り上げます。 CHIBANICHI TALK
石井 中学生は文化祭でクラス展示をします。昨年の文化祭ではみんなで力を合わせ、鎌倉校外学習の成果を発表しました。終わった後は大きな達成感がありました。
讃岐 高2の沖縄修学旅行も意義のある行事です。この旅行では伊江島という美しい島で民泊し、島の人たちと心を通わせながら、沖縄の文化を体験できます。
サンゴ礁の海では、海面から顔を出したウミガメを見ることができて感動しました。この修学旅行では、雄大な自然にふれるだけでなく、平和の尊さも実感できます。太平洋戦争中に人々が避難したガマという洞窟も見学し、授業だけでは知ることのできない戦争の悲惨さを目のあたりにしました。
石井 中3の京都奈良修学旅行も楽しみです。チームワークを学べる班行動もあります。僕は生徒会長として、こうした行事をこれまで以上に盛り上げて生徒同士の絆を強め、みんながより充実した学校生活を送れるようにしたいと思っています。
生徒の声を聞き、要望をかなえる
校長 生徒会役員は行事以外でも、活躍の場がたくさんありますね。 CHIBANICHI TALK
讃岐 はい。月に1回行われる全校集会で司会を担当しています。また、生徒の声に耳を傾け、実現させることも生徒会役員の重要な役割です。
今、首に巻くネックウォーマーの使用を学校に許可してもらえるように先生方に働きかけています。ネックウォーマーはあたたかいだけでなく、自転車通学の生徒にとってマフラーをするよりも安全です。校長先生からは生徒全員がルールを守れば、正式に許可してもよいといっていただけました。
校長 華飾りがついているなど華美でないネックウォーマーを寒さ対策として使うのであれば、今後は認めましょうという約束で許可しました。
今はそのルールが守れるかどうかを見るために一時的に許可しています。
讃岐 生徒会では、ルールを守って使ってくれるように生徒たちに呼びかけています。今回のことで、情報をわかりやすく伝えることがいかに大変かを学べました。
石井 僕も讃岐先輩のように、生徒たちの声に応えられるよう力を尽くしていきたいと考えています。
讃岐 千葉日の魅力を、これを読んでくれている受験生にアピールすることも生徒会長の役割だと思います。本校のよさは、生徒と先生との距離が近いこと、授業がわかりやすいことです。どの先生方にもいつでも気軽に質問にできます。進路に関しても、一人ひとりに丁寧に向き合ってアドバイスしてくれます。授業では、先生方が生徒が興味を持てるようにさまざまな工夫を凝らしています。
石井 僕は新校舎が自慢です。新校舎にある自習室は勉強に集中できるので、よく利用しています。また、生徒食堂のメニューが豊富で、ボリュームもたっぷりです。ぜひ一度、見学に来てください。
高い目標を実現してほしい
校長 石井くんと讃岐くんのこれからの活躍と飛躍にますます期待しています。生徒会活動に励みながら、高い目標を実現してほしいですね。2人は将来に向けて、どんな将来のビジョンがありますか?
讃岐 僕は数学が好きなので、情報や電気や電子について学べる学部に進学することが目標です。将来はコンピュータ関係のエンジニアになれたらと考えています。他大学の受験にもチャレンジしたいですね。
石井 僕は医師の仕事に憧れています。一生懸命に勉強して、日本大学の医学部に進学したいと思っています。
校長 一人ひとりが部活動や行事など学校生活を楽しみながら、それぞれの目標をめざすことが本校の良き伝統です。高校生になると、日本大学駿河台病院を見学したり、医学部で高度な細胞実験をしたりできます。石井くんはこうした行事を通して、学ぶ意欲を高めてほしいですね。また、讃岐くんのように
他大学を受験する生徒を本校は全力でサポートします。ぜひ、難関大学をめざしてください。

Graduate’s Voice卒業生の声

東京理科大学大学院卒業 藤川みか
目標に向かって一致団結した部活動が私の財産

東京理科大学大学院卒業 藤川みか

千葉日での学校生活は本当にあっという間でした。6年間無遅刻無欠席で過ごせたのは、学校生活が楽しかったからに違いありません。中でも、所属していた吹奏楽部では先輩や後輩と密にコミュニケーションをとり、目標に向かって一致団結して過ごせたことが、私にとって大きな財産になっています。千葉日生の特徴として、競い合いではなく、お互いに高めあい、何事も楽しみながら、やるときは全力でやるという力を持った生徒が多いと思います。高校時代に在籍した特進クラスでは、医歯薬系を目指す人が多く、モチベーションを高く維持しながら勉学に励むことができたと思っています。私は、クラスメイトが薦めてくれたある科学雑誌に掲載された薬の特集を読んだことがきっかけで、薬の研究者を志しました。現在は、その当時の夢を叶え、製薬会社で新薬の開発等に携わっています。千葉日で過ごした6年間のおかげで今があると思うので、とても感謝しています。

多摩美術大学卒業 松本早紀子
部活動が道しるべとなり今の自分を築いた

多摩美術大学卒業 松本早紀子

2002年に中学校へ入学、2008年に高等学校を卒業、その後美術予備校を経て美術大学へ進学し、現在広告制作会社でデザイナーとして仕事をしています。仕事では飲食関連企業の子供向け玩具・販促グッズデザインや、住宅メーカーの来場者向け販促グッズデザインを担当。その他、東京2020大全入賞メダルデザインコンペティションにおいてパラリンピックのメダルデザインが採用されました。
中高での思い出として大きいのは美術部での活動です。中学1年の時に軽い気持ちで入部をしましたが、絵を描く事の楽しさとそれを共有できる仲間の存在によって結局は6年も在籍する事になりました。部活は大学の進路を決める際にも影響を与えました。私は海洋建築、心理、美術という全く違う方向性で悩んでいましたが、「何を選ばなかったら後悔するのか」という事を判断基準に考え、美術の道を進む事を決意しました。部活で過ごしてきた日々が私の将来に繋がっているのだと思います。

千葉日本大学第一中学・高等学校
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