CAREER GUIDANCE
それぞれの志望実現に向けたコース別のカリキュラムのもと、
大学やその先の将来を見据えた進路指導を行います。
近年、国公立、早慶上理、GMARCH、医歯薬系の躍進が目立ちます。年々高まる難関大学志望者に向けて、合格を目指す
模試を全クラスで実施し、小論文の個別指導など、受験をバックアップする体制は一人ひとりの第一志望を叶えています。
目標を達成した先輩たちは、講演や座談会のために母校を訪れ、貴重な体験を語ってくれます。
千葉大学 文学部 人文学科国際言語文化コース ダンス部 福井 里歩
私は担任の先生から勧められ、千葉大学の公募制推薦に挑戦しました。受験に必要な小論文は週一度放課後にある小論文講座に出席し、基礎を学びました。夏休みから本格的に対策を進め、メールでやり取りをしながら先生には何度も志望理由書や小論文を添削していただきました。9月から2ヶ月は面接対策を進めました。学校の先生数人に面接の練習相手をお願いしました。先生ごとに用意する質問が異なるため、様々な質問に適応できる力が次第に身につき、自信にも繋がりました。さらに先生方は私に足りない部分を明確に指摘して下さったのでとても心強かったです。推薦入試と一般受験の準備を同時並行することは難しかったですが、親身に相談に乗って下さった先生や友達、家族の支えがあり最後までやり遂げることが出来ました。感謝しています。
慶應義塾大学 文学部 人文社会学科 星 花絵
私は高一の時から学校の授業の予習復習を中心に、定期テストまでに既習事項を完璧にすることを目標に学習を進めていました。国公立大の二次試験や小論文試験は、学んだことを自分の中で消化し、自分の言葉で表現することが求められます。この対策に際しては、学校の先生方の丁寧な添削を通して自分に足りないものと常に向き合い、次のステップに進むための方法を自分で編み出していきました。私の千葉日での学校生活は自己を深く知り実践して振り返る、この繰り返しの営為でした。この経験は一生の財産になると感じています。先生方との幾度にもわたる対話を経て、最後まで現状に満足せず貪欲に学び続ける姿勢を貫くことができました。心から感謝しています。
宇都宮大学 工学部 基盤工学科 化学部 前川 和華
千葉日での、特進クラスという存在は大きいです。私はこのクラスに3年間いたおかげで、他大受験に必要な情報、レベルの高い授業を受けられ、クラスメイトとは互いに高め合い、励まし合って受験に臨めました。また、担任の先生は生徒一人一人を見て下さり、私が情報の道に進むきっかけとなった京都大学の先生とのやりとりは担任の先生の助言のおかげです。勉強面では、配点の高い理系科目に最も時間を使い、また毎日英語のシャドーイングをする等習慣づけることを大切にしました。暗記科目は歯磨き等の隙間時間も使う工夫をしました。共通テストは目標点には及びませんでしたが、研究設備等を調べ、行きたいと思えた宇都宮大学に進学を決めることができました。受験勉強、入試期間、特に共通テスト直後1週間は辛い思いをすることが何度もありました。しかし、家族、先生方、友達等の周りの方々の存在に救われ、無事乗り越えることができました。この経験、そして感謝の気持ちを胸に、今後も成長していきたいと思います。
信州大学 繊維学部 化学・材料学科 ゴルフ部 奥泉 結太
合格に必要なのは受験校の情報、つまり過去問を調べることだと思い、そこから始めました。予備校からも過去問は借りられますが、短時間であり、また最新版が必ずあるわけではありません。一方、千葉日の図書はとても綺麗な状態で最新版が借りられました。大変満足しています。また、千葉日は実験用具がとても丁寧に準備され、豚の目、鳥の頭の解剖と言った様に特に実験については完璧な設備が揃っています。そのような環境の中で勉強できることは幸せだと感じました。学習に関しては参考書を一冊一冊完璧にやることが大切です。これは実際に本番を経験した人にしか痛感しないでしょうけれど、本当に例題そのまま出たりします。教科の先生方は参考書にも詳しいのでぜひ尋ねてみてください。
学習院大学 経済学部 経済学科 野球部主将 藤井 晴久
私は千葉日に入学し、人としてとても成長することができました。野球部の主将として常にチームのことを考えながら練習に励み、時には仲間に助けてもらいながら野球部の新しい歴史を作ろうと努力しました。野球部の一員として日々の生活にも気を配りました。千葉日なら文武両道を貫き通せると思い入学しましたが、三年間部活と勉強に打ち込める環境がここにはありました。また、同じように文武両道を目指し努力する個性豊かな友人達と、様々な場面で切磋琢磨できたことも良い刺激になりました。部活を引退してからは努力のベクトルを勉強に向け、志の高い仲間や、親身に相談に応じてくださる先生方のおかげで、第一志望に合格することができました。何事にも前傾姿勢で臨むことが高校生活では大切だと思います。