本日３月２０日（木）船橋市長杯大会３日目、本校は 習志野台中学校と対戦し4×-3で勝利しました。

試合は３回表の守備でエラーが絡み３点を先制されます。いつもならばこのまま沈み込んでしまう展開でしたが、今日はエラーした味方を励ます大きな声が聞こえ、そこからは何とか全員で踏ん張ることができました。

我慢の展開の中むかえた５回裏の攻撃、９番センターで出場した生徒が０ボール２ストライクのカウントから打席で何球も粘り、四球をもぎ取ることに成功します。ここで流れが変わりました。１番打者がレフト前ヒット、２番打者が凡退するも、３番打者がタイムリーツーベースを放ち２点を返し2-3とします。守備もリズムが出て６、７回で相手打線を３者凡退に抑えます。

そして迎えた最終回、１点ビハインドの展開から各打者が粘って粘って四死球を奪い次打者につなぎ、満塁のチャンスを作ります。そして４番打者の押し出し四球でついに同点。続く５番打者が値千金のサヨナラ犠牲フライを放ち、勝利を収めることができました。

今日は前回の試合の反省をふまえ、力強いスイングや確実にワンバン送球をする守備が見られました。またチームとしても個人としても「勝負を楽しもう」という気持ちがしっかりとプレーや声に出ていました。

 

市長杯は１勝２敗でグループリーグ敗退となりました（八木が谷中学校がグループ突破）が、本校にとっては課題が沢山見つかり、その中で殻を破る経験もできたという意味で、有意義な大会となりました。

ここからは市長杯の決勝リーグに進むような強豪チームに互角の勝負を挑んでいけるように、更に技術とチーム力を磨いていきたいと思います。