千葉日本大学第一中学校・高等学校 SCHOOL GUIDE BOOK 2022
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MIRAINAVI2018年 文具贈呈「タッサ小学校」2009年完成「ワットモンコルカラーム小学校」生徒会の取り組み「Sustainable Development Goals」の略で「持続可能な開発目標」と訳されています。世界のリーダーたちによって決められた、2030年までに世界で達成すべき環境などに関する17の国際目標です。チバニチ生徒会の活動は、このSDGsにつながっています。チバニチのSDGsSDGsとはカンボジアに小学校設立子どもたちに文房具を進呈 SDGsの17の目標には、それぞれ内容をより具体的に記した約10個のターゲットがあり、合計すると169個になります。チバニチ生徒会のこれまでの活動は、この17の目標のうち「4.質の高い教育をみんなに」「5.ジェンダー平等を実現しよう」「6.安全な水とトイレを世界中に」といった目標達成に貢献するものです。その活動をSDGsのターゲットを要約して表現すると、内容は「4.包摂的かつ公平で質の高い教育を提供し、生涯学習の機会が得られる校舎の建設」「5.男女平等に教育が受けられる施設の建設」「6.衛生面の確保と環境汚染に貢献する男女区別されたトイレの建設」になります。 チバニチ生徒会では、2002年から文化祭での売上金を毎年「JHP・学校をつくる会」に寄付してきました。「JHP・学校をつくる会」は、カンボジアの子どもたちへ教育の機会を提供するために、教室数の足りない学校の建設などを行っているNPO認定法人です。2009年には寄付金が250万円を越え、小学校の建設が開始されました。首都プノンペンから国道1号線で110kmほどにあるスワイリエン県スワイチュルム郡の「ワットモンコルカラーム小学校」です。この校舎1棟5室とトイレ1棟3室の建設が2009年3月13日に始まり、同年8月20日にカンボジアの先生と子どもたちに引き渡されました。 「ワットモンコルカラーム小学校」の完成によって、この地域の子どもたちが男女を問わずに教育を受けられるようになりました。当時のカンボジアは男尊女卑が色濃く残り、女子が学校に通える環境ではなかったのです。この小学校には3つの男女別のトイレもつくられました。トイレがあれば野外で用を足す必要がなくなり、衛生が守られ、環境汚染にも寄与できるのです。この建設の後も、チバニチ生徒会は文化祭での売上金を「JHP・学校をつくる会」に寄付しています。2010年には文化祭の売上金で、カンボジアのフルサット州にある「タッサ小学校」の子どもたちに文房具を進呈しました。高校2年 藤田 裕太郎 皆さんが普段当たり前のように受けている教育ですが、世界では今でも3億人もの子どもたちが貧困を理由に教育を受けることができない状況にあります。本校では2002年からJHPを通じて文化祭などの売上金を貧困に苦しむ子どもたちに寄付しています。2020年は、コロナの影響もあり、あまり思うようにいかなかったと思いますが、2021年も寄付が継続されることが決まり、非常に嬉しく思います。これを機に、皆さんも世界の貧困問題に目を向けてみてはどうでしょうか。高校2年 岡庭 充希 私たち日本人は、高度で質の高く男女公平な授業と、整われている衛生環境の下で教育を受けることが可能です。しかし、発展途上国では教育施設や衛生設備の整備の遅れ、教材や文具の不足、教育においての不平等が問題となっています。それらの問題を少しずつ解決してゆくために私たち生徒会では、文化祭などの売上金の一部の寄付を行うことにより、多くの子どもたちに、教育の基礎となる文具を寄付や教育・衛生施設の建設をすることができ、その結果子どもたちの笑顔と将来への希望にもつながると信じています!皆さんも少しずつでいいので、自分自身でできるSDGsを探してみましょう! Student MessageSCHOOL LIFE21

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