明日から学校休業日となり、学校は今日で2021年が終了します。
　昨日と今日の二日間、体育館で高校女子バレー部の大会が開かれています。冬の体育館は冷蔵庫のようです。昨日は、グランドでラグビー部の大会があり、今日も午前中に練習をしていました。朝、ラグビー部顧問の山崎先生に「寒くて大変ですね」と声を掛けると、「いよいよラグビーの季節が来たな、という感じです」と返事が返ってきました。

　私は、午前中、二和公民館（船橋市）に中学演劇部の公演を観に行ってきました。船橋市の冬の発表会で、本校は「覚えてないで」（南陽子　作）を上演しました。
  三人の高校生（演劇部員）が登場し、当たり前の毎日の関係が突然絶たれるというお話です。
　関西弁での会話の芝居で、そこはうまくやっていて感心しました。感情をストレートに言うセリフも、関西弁に置き換えることでオブラートに包まれて聞きやすくなっていました。日常のさりげない会話を上手にリズミカルに演じていました。「セリフが自分のものになるまで、いっぱい練習したんだな」と思いました。
　音響がとてもきれいで、選曲のセンスがとても良かったのも印象的です。
　いつもの中学の大会では、客席が各校生徒の皆さんで満杯ですが、コロナ禍のため、審査員と関係の先生方以外は、引退した三年生部員と保護者の方と私だけ。もっと多くの皆さんに見てもらいたいと思いました。

上演中は撮影できないので、二和公民館の可愛い緞帳の写真です