千葉日本大学第一中学校・高等学校 SCHOOL GUIDE BOOK 2024
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英語の4技能習得だけでなく「コミュニケーション力」「多様性を受け入れる力」「相手を理解する力」「プレゼンテーション力」の育成を目指し、英検を毎学期学校で受検できるようにしています。中学の3年間は1クラスを2つに分けて、オンライン英会話による個人レッスンと、ネイティブによるグループレッスンを隔週で行っています。高校生も授業内に年間10回のマンツーマンレッスンを受けています。個人レッスンは、ネイティブスピーカーとの授業内でのマンツーマンレッスンだけでなく、授業を受けた回数と同じ回数分のレッスンを自宅でも受講でき、年間で最大44回の個人レッスンを受けることができます。また、年度始めと年度末にスピーキングテストを受け、1年間で自分のスピーキング力がどのくらい伸びたかを客観的に把握することができます。Weblio Studyには、7つのコース「4技能対策」「英会話」「共通テスト対策」「単語」「基礎英作文/英会話暗唱特訓」「文法演習」「Weblio 英会話」があり、授業だけでなく自宅での学習にも利用できます。各コースともCEFRA1〜B2(学年レベルは中1〜高2以上)の幅広いレベルに対応しており、それぞれの目標に合わせて活用ができるので、4技能の向上が期待されます。このWeblio Studyやオンライン英会話の導入などにより、大学入試において利用されることの多い英検の受検者数が増加し、2級以上の取得者も増えています。中1から高2までスピーチコンテストを多目的ホールで実施します。中学生にはレシテーションとスピーチの部門があり、学年全員の前で発表する出場者は、各クラスの英語の授業で選ばれます。高校生になると200wordsを超えるスピーチ原稿を作り、ジェスチャーを交えながら発表を行います。日大付属校が集まるスピーチコンテストでも、本校は入賞の常連校です。出場する生徒は、英語が得意な生徒とは限りません。夏休みにネイティブの先生と一対一で音読練習を重ねた成果です。コンテスト出場経験は、表現力を磨くチャンスでもあり、英語を学ぶ意欲も向上します。中学2年生、3年生は、年に1回留学生との交流会を行います。英語圏だけでなくアフリカ、南米、ヨーロッパ、アジアなど世界各国から集まった留学生を本校に招いて、交流を行っています。多様な文化・価値観に触れることで、視野を世界に広げ、未来について考える機会となります。生徒は、英語を使えば、たくさんの人たちと繋がることができ、世界が広がるということを実感します。生徒からは、「英語をもっと話したくなった!」、「色々な文化を知ることができて嬉しかった!」と大好評でした。15MIRAI NAVI STUDY 05グローバル教育オンライン英会話(School weblio)Weblio Studyの導入スピーチ&レシテーション・コンテスト留学生との交流

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